‘2017ボランティアin福島
‘2017ボランティアin福島
今年もコル・シャロームの方々と共に福島県を訪れることができました。今回のボランティア活動は3年連続の参加になります。被災地の復興が、確実に進んでいる状況を見るのは大変嬉しいことでした。仮設住宅から復興住宅へ移住された方々、また、これから移住される方が、困難を乗り越え前進しておられる様子に、生きる勇気と力強さを感じました。
ボランティア活動日程
ボランティア活動の日程は、7月14日(金)午前、先発隊6名が一路いわき市を目指して出発。同日午後、後発隊5名は夜を徹して走り続け、早朝いわき市で合流しました。
大熊町仮設住宅
15日(土)午前、いわき市にある大熊町仮設住宅の集会所でボランティア活動を行いました。この仮設住宅の住民全員は9月に、近くの復興住宅へ引っ越し予定です。午後、福島市飯坂町飯坂復興住宅の集会所でボランティア活動を行いました。
郡山キリスト福音館
16日(日)終日、郡山キリスト福音館で礼拝と特別福音集会とコンサートを行いました。
17日(月)午前、南相馬市に移動して北原復興住宅の集会所でボランティア活動を行いました。最後は昨年と同じく、川内村へ移動し特別養護施設「かわうち」で慰問活動を行いました。
これらのボランティア活動はそれぞれ約1時間、心に響く懐かしい童謡や唱歌、賛美歌をコル・シャロームの歌声でお届けしました。その後、参加者と共になごやかな歓談の時も持ちました。
音楽の力強さ
今回のボランティア活動を通して考えさせられたことは、音楽の持つ力強さでした。参加者ひとり一人の歩んできた人生はそれぞれ違います。でもコル・シャロームが歌う詞の内容とメロディーを通して過去を懐かしく思い出しておられる様子でした。私は「音楽にはこのような大きな力があるのだ」と改めて考えさせられました。
藤田 義行・邦子